世界ゲーム革命(NHK出版・2011年)
僕の著書ではありませんが、NHKの放送でおこなった10人へのインタビューの詳細、そして最後に寄稿しています。これは僕の著書ではありませんが、NHKスペシャル「世界ゲーム革命」(2011年12月放送)、および自分がナビゲーター役となって世界中の賢者にゲームの未来についてインタビューをおこなった番組・NHKBS「ゲームレボリューション・賢者の予言」(2012年3月放送)が総合的に編纂された本です。『Child of Eden』のコンセプトメイキングから、ロサンジェルス・シアターでの発表イベント、そして完成に向けた制作プロセスが、ドキュメンタリー風に紹介されています。
「ゲームレボリューション・賢者の予言」においては、TVで放映されなかった部分のインタビューがこの本に掲載されています。僕がインタビューをおこなった方々は、以下の通りです(敬称略)。
吉田修平(SCEプレジデント)
ニール・ヤング(ngmoco CEO)
リチャード・ギャリオット(ウルティマ・シリーズの作者)
栗城史多(登山家)
ジェーン・マゴニガル(ゲームデザイナー)
マービン・ミンスキー(MIT教授)
石井裕(MIT Media lab副所長)
アルバート・リッゾ(心理学者)
ジョセフ・コジンスキー(映画監督「トロン・レガシー」)
藤井直敬(神経科学者)
特に84歳になるマービン・ミンスキー教授は、20年来会いたいと思っていた方でした。彼の著書「心の社会(Society of Mind)」は、今でも心のバイブルです。人工知能の権威であり、映画「2001年宇宙の旅」のアドバイザーを務めた方でもあります。
僕自身も巻末に寄稿しています。